沖縄県の歴史について

沖縄の古来の歴史概要

古来、沖縄県は一つの独立した王国で、国名も中国の皇帝から賜ったものでした。古くから様々なアジア各国との交易で繁栄した沖縄は、国際的な独自の文化が育まれます。1429年の大交易の時代には、より中国や東南アジアとの貿易が盛んになり、初代の王も沖縄の国を統一します。当時の城跡は世界遺産として登録され、今も多くの観光客が訪れていますよ。世界遺産で県内最大の居城を当時の王国の中心とし、中国からの使者が訪れた際は、おもてなしの儀式や宴会などが行われていました。現在もそういう儀式の再現が観光イベントとして開催されますが、華やかで当時の文化を楽しめますよ。明治時代には450年間続いた王国はなくなって、今の沖縄県になりました。

昭和から平成時代の沖縄の歴史

戦争時代の1945年にはアメリカ軍が沖縄に上陸。住民を巻き込んだ地上戦となり、現在も、慰霊塔をはじめ沖縄南部には慰霊の火が灯され続けていますよ。終戦後はアメリカ軍の統治の下、住民の生活物資も米軍からの配給だったので、コンビーフなどの物資はその後の沖縄の食生活に大きな影響を与えていますね。工芸などもアメリカの影響が残り、例えば沖縄のガラス工芸は、アメリカの炭酸飲料の瓶の再利用から始まったものですよ。2000年には沖縄でサミットが開催。また、同年に沖縄の9つの文化遺産も世界遺産に登録されます。かつて中国との交流から誕生した庭園、沖縄の精神の元である陵墓などは観光の名所でもあり、今なお住民からの信仰は厚いですね。